2026年1月の発達障がいグループワーク

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20261月の発達障がいグループワーク

2026110日、クリニック奥の多目的室にて、月例の発達障がいグループワークが開催されました。
今回は男性4名、女性4名のご参加があり、初めて参加される方やご家族の姿も見られました。

今月のテーマ

ASDADHDの特性が合併している場合の対処法」

今回のテーマは、前回のグループワークに参加された方からのリクエストによるものです。
日常生活や仕事の中で感じる疑問や困りごとを、少し整理して考える時間となりました。

前半 理事長によるミニ講義

グループワークの前半は、毎回恒例の理事長によるミニ講義から始まりました。

はじめに、ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)それぞれの特性について、わかりやすく整理しながら説明がありました。
特性の違いだけでなく、薬物治療の考え方や、周囲とのコミュニケーションのとり方、仕事との関わり方など、具体的な視点で話が進められました。

その後、ASDADHDの特性が合併している場合について触れ、それぞれの特性が混在することで起こりやすい困りごとや、逆に強みとして生かせる点についても紹介されました。
実際には、発達障がいの特性を持つ人は人口の約16%いるとされており、多くの方が治療を必要とせず、自分の特性を生かしながら仕事や社会生活に適応していることも共有されました。

職業選択については、「適職につくことを優先するのか」「まずは環境を整えることを大切にするのか」といった視点が示され、それぞれの状況に応じた考え方があることが伝えられました。

さらに後半では、海外の状況と比較しながら、日本社会における今後の働く環境の展望についても話がありました。
うつや発達障がいの特性を持つ人たちの能力を生かすことが、これからの人材不足の時代において重要であること、昔に比べて採用の幅が広がってきているという前向きな変化にも触れられました。

 

後半 グループワーク

後半は、参加者同士でのグループワークの時間です。
ミニ講義の内容を踏まえながら、それぞれが感じていることや日常の工夫について、無理のない形で言葉を交わしました。

「自分だけではなかったと感じた」「考え方の選択肢が増えた」といった声もあり、静かですが温かい共有の時間となりました。

安心して参加できる場として

発達障がいグループワークは、専門医による講義とともに、安心して話を聞いたり、思いを分かち合ったりできる場として続けられています。
話すことに不安がある方も、聞くだけのご参加で大丈夫です。
それぞれのペースを大切にしながら、今後も続けていきたいと考えています。

 

次回は202627日(土)、130分~330分  クリニック多目的室にて

テーマは

家庭生活での発達障がいを考える

 

※令和8年の「発達障がい グループワーク」の日程が決まりました。

  • 毎月第1土曜日、1月、5月のみ第2土曜日、午後130分~330
  • クリニック多目的室にて

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27日(土)、37日(土)、44日(土)

59日(土)、66日(土)、74日(土)、81日(土)

95日(土)、103日(土)、117日(土)、125日(土)

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他院で診断を受けた方のご家族も参加可能です。

詳細は当院スタッフまでお尋ねください。
 0721-50-2810 (9:00~11:50, 17:00~18:50)

たくさんのご参加をお待ちしています。